TBM PERSON 01

技術職 / 坂上 俊平
Syunpei Sakaue

ビルが平常であることを
設備管理のプロとして支える。

TBMを選んだ理由

新しいことに挑戦してみたかった。

将来のことはあまり考えず、大学では好きな数学を学んでいました。数学は直接仕事に活かせる学問ではなかったため、就職活動は不安でいっぱいでした。TBMと出会ったのは、合同説明会の時です。ビルメンテナンスという仕事があることを初めて知り、興味を持ちました。説明を聞いてみると、入社後の研修や資格取得のフォロー体制が充実していると感じました。まったく未知の世界ですが、ビルメンテナンスという新しいことに挑戦してみようと思い入社を決めました。

現在の業務内容

ビルの受変電設備などの管理を担当。

ビルの管理業務のうち、主に受変電設備、空調自動制御、放送設備を担当しています。作業をする協力会社様の窓口となり、定期点検の日程調整をしたり、作業の要領書を作成したりするのが主な業務です。また、巡回の点検では、運転している機器の記録をとるほか、異常がないかを確認。基本的には一つのビルを担当することになるため、そのビル内にある中央コントロール室が仕事場になります。先輩社員とともにそれぞれの設備を担当し、業務を教えていただきながら経験を積んでいるところです。

仕事のこだわり

広い視野を意識しながら知識を吸収。

今は覚えることがたくさんあり、まずは一人前になることに注力している状態で、自分なりの仕事のこだわりもまだ「これ」と言えるほどのものはありません。しかし、できる限りさまざまな業務に携わることで、幅広い知識を吸収していきたいと、日々仕事に取り組んでいます。受変電設備に何か問題があると、ビル全体に影響を及ぼすこともあります。そうならないために、ある部分に不具合が起きると、どこに影響が出るかを把握したり、電気のつながりを理解したりすることに注力しています。

仕事のやりがい

年に一度の定期点検は達成感たっぷり。

建物は年に一度、定期点検として電気精密点検を行います。小規模の建物であれば作業は1日で終わるのですが、私の担当するビルは比較的規模が大きく、10日間ほどかけて行う大がかりなものになります。点検の準備にも時間がかかり、テナント様などへの影響もあるため、確実に作業を進めなければなりません。かなり緊張感のある作業になりますが、何ごともなく点検が終わった時にはやりがいを感じます。

職場の雰囲気

面倒見のよい個性あふれる人が多い職場。

現在の職場は年齢の近い先輩が多く、後輩の私からも話しかけやすいです。先輩方はわからないことがあれば、しっかり教えてくれるか、一緒になって考えてくれます。職人気質な人もいれば、大らかな人もいて、個性はさまざまですがバランスのとれた良い職場だと思います。

これからの目標

資格を取得して仕事の幅を広げたい。

電気主任技術者二種の資格取得に挑戦しています。入社後の研修期間に勉強時間をいただいて、電気主任技術者三種の資格を取りました。建物の管理には、資格がないと携われない部分もあります。仕事の幅を広げるため、また、自身のステップアップのためにも電気主任技術者二種の資格を取得したいです。

メッセージ

ビルメンテナンスという仕事を知ってほしい。

会社説明会で学生さんにTBMの紹介をしたことがあります。学生さんに「ビルメンテナンスの仕事を知っていますか?」と聞くと、ほとんどの学生さんが「知りません」と答えました。私も学生の時はそうでした。学生時代に、世の中にこんな仕事があるのだと知る機会があまりないからでしょう。ビルメンテナンスは、目立たない仕事です。こんな仕事をしている人がいるのだと、学生さんに知っていただければ、私は十分だと思っています。