駐車場設備
機械式駐⾞設備を平面化。コスト、納期、安全確保と住民生活への配慮が成約の決め手
- 施工前
- 施工後
- エリア東京都文京区
- 設備立体駐車設備 単純昇降式 2連2段×2基(8台収容)
- 施工内容駐車設備解体撤去、平面化(鋼板製床)
- 施工年2024年2月
ご相談内容
利用者が少なくなった機械式立体駐車場のメンテナンスコストを削減するため「駐車場平面化」を検討するマンションが増えています。しかし住民の方のさまざまな意見を集約するマンション理事会にとって、ことはそう簡単ではありません。施工コスト、将来生じるかもしれない駐車場不足、さらには施工中の近隣対策など、懸念事項が尽きません。
今回ご相談マンションも機械式⽴体駐⾞設備が導⼊されていましたが、近年になって稼働率は減少。空き区画が⽬⽴つようになり理事会などでもメンテナンス費の無駄が指摘されており、「平面化」を検討することになりました。
提案と施工内容
コスト性に優れ、将来も安心な鋼板製床による平面化
当社からは、短期間で竣工でき、低コストかつ耐食性に優れた「鋼板製床」による平面化をご提案。メンテナンス費を削減できる一方で、将来、収容台数を増やしたい時には再度立体駐車場を施工しやすい工法であることも、お客様の安心につながりました。
工事の進捗周知や安全確保など住民の生活を第一に考える
当社では工事期間を短縮化に努めるとともに、マンション玄関にホワイトボードを設置してその日の作業を周知するなど、住民の皆様の生活の妨げにならないことを第一に考えました。また、近隣対策にも十分配慮し特に工事の音や粉塵の飛散などには万全の配慮を心がけました。さらにマンションに面する道路が狭いこともあり、資材の搬入搬出時に工事車両を横付けする際には、警備員を配備して歩行者、車両の誘導と安全性確保に努めました。
施工後の
お客様の声
駐車設備のメンテナンス費削減という目標から始まった「平面化」工事でしたが、相談して初めて「業者選び」の大切さを実感しました。東洋ビルメンテナンス株式会社は、コストだけでなく将来性まで見据えた工法提案に説得力があり、工事現場の安全確保もしっかりしている点など、とても信頼できる業者だと感じました。無駄のない短い工期で、しかも住民の暮らしに配慮しながら工事を進めていただいたことにも非常に感謝しています。