事例紹介

ファシリティサポート

コストと仕様の最適化を目的とした管理体制の見直し

アイコン主なニーズや課題

  • 複数物件を所有し設備管理のデータベースを使用しているが、ルールが策定されておらず、物件ごとにバラバラに入力されているため、管理状況が不芳。
  • 社内データベース設計者が退職する予定であり、今後のデータベースのリニューアルや拡張ができず、修繕計画を策定することが不可能な状況。
  • 今後10年間の修繕予算を確保したものの、修繕の優先順位がわからない状況。
  • 大手コンサル会社に修繕計画作成を依頼したが、内容が非現実的でそのまま使うことは難しい。

アイコン東洋ビルメンテナンスからの提案

【設備管理システムの導入】

社内データベース設計者に依存せず、システム会社によるシステムへのリニューアルを計画。設備管理やデータベース入力のルールを新たに策定し、データベースに一貫性を持たせ効率的に情報を管理できるようシステム会社と協働で構築。

【実現可能な修繕計画と予算配分案の作成】

大手コンサル会社の中長期修繕計画を精査の上、改めて長期修繕計画を作成。最も重要な部分から順に実施できるよう修繕項目ごとの優先順位を明確にし、今後10年間の予算配分案を策定。

【管理仕様の見直しと常駐技術員による総合管理体制の実現】

社内管理部署へTBMの技術員を1名常駐させた管理仕様の見直しをご提案。将来的には、コストと仕様の全体最適を実現した総合管理体制を目指す。

アイコン得られた効果

  • 新しく設備管理システムを導入し、データベース作成をスタート。統一されたデータベースにより情報の検索・更新が迅速かつ正確になり、管理の効率化を実現。
  • TBM技術員を1名常駐する運用を開始。設備管理システムにはオーナー、協力会社、TBMの3社をアクセス可能とすることでタイムリーな管理が可能となった。
  • 実態にあった長期修繕計画を策定することで計画的な予算取りが可能に。優先順位をつけて修繕を進めることで限られた予算を最大限に活用でき、無駄な出費を抑制できた。

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