事例紹介

ファシリティサポート

複数営業所建物の長期修繕計画の策定および精査

アイコン主なニーズや課題

  • 複数所有する営業所や整備工場の中には築40年以上経過しているものもあり、各種修繕が必要な状況にあるが、古い建物ほど構造図や設備図などの資料が不足しており、中長期修繕計画も存在していない。
  • 築年数が新しい建物では、修繕計画案は存在しているが、建築会社ごとに策定基準も周期もバラバラであり、かつ過剰な印象がある。
  • 全体的に予防保全ではなく事後保全で管理しているため表面上の管理コストは抑えられているが、一方で、給排水設備や空調設備を中心に不具合が発生しており、職場で働く従業員のモチベーションへの悪影響が懸念される。

アイコン東洋ビルメンテナンスからの提案

【既存建物の調査と中長期修繕計画の策定】

建物や設備の詳細な診断を実施し、現在の状態を正確に把握した上で診断結果を分析し報告書を作成。
資料が不足している古い建物に対しては、診断結果に基づいて必要な修繕項目を優先順位をつけて整理を行い、建物設備を長い目で捉えた中長期修繕計画を策定。
築年数が新しい建物では、既存の修繕計画を再評価し、過剰な項目や無駄な修繕を省き最適化を図る。

【予防保全によるコスト削減と施設の長寿命化のご提案】

事後保全による緊急修繕費用は高額になりがちで、対応に一貫性がなくつぎはぎになるため、予防保全に切り替えることを提案。突発的な故障を未然に防ぎ大規模修繕を長くすることで、結果的に修繕費用の削減や設備の長寿命化を実現する。

アイコン得られた効果

  • 建物の長期修繕計画の精査及び策定することにより、修繕計画が的確に改善され、修繕工事の優先順位も明確となり、早期に工事に着手することが出来た。
  • TBMによる早期かつ一貫性のある工事対応により、職場で働く従業員に安心感を与えた

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