駐車場設備
利用率の低い機械式駐車設備を平面化し、維持管理コストを削減
- 施工前

- 施工後

- エリア神奈川県横浜市
- 設備立体駐車設備 単純昇降式 5連3段×1基(15台収容)
- 施工内容駐車設備解体撤去、平面化(鉄板製床)
- 施工年2025年1月~2月
ご相談内容
ご相談をいただいたのは、瀬谷区のマンションです。住民用として単純昇降式の機械式駐車設備を設置していましたが、利用者は徐々に減少していました。現地を調査したところ、収容可能台数15台に対し、実際に利用されていたのは4台という状況でした。車高の高い車の普及や若年層の車離れなども、利用者減少の一因と考えられました。また、パレットの老朽化も目立っていました。
利用者の減少や設備の老朽化は、メンテナンス費用の負担増に直結します。本件においても、駐車時の利便性を確保しながらコスト低減を図るため、駐車設備の改修はまさに「待ったなし」の状況となっていました。
提案と施工内容
利用状況に合わせ、機械式駐車設備を平面化
既設の単純昇降式機械式駐車設備5連3段・1基(収容台数15台)を解体・撤去し、駐車場を平面化するプランをご提案しました。
平面化工法には、床部分に鋼板を設置する「鋼板製床」を採用しました。鋼板製床は工期を短縮しやすいことに加え、耐食性・防錆性に優れたZAM鋼板を使用することで長期間にわたって腐食を抑え、メンテナンス性の大幅な向上が期待できます。
また、平面化により車の入出庫がしやすくなり、収容可能な車両の全幅も従来の1,850mmから1,900mmへ拡大しました。これにより、以前よりもスムーズに入出庫できる駐車場となりました。
搬出入条件に合わせた施工と、施工期間の短縮
マンション周辺は交通量が多く、解体物の搬出や新規資材の搬入に制約がある環境でした。そのため、道路使用許可を取得し、誘導員を配置したうえで、安全に配慮した適切な方法で施工しました。
また、搬出入経路には高さ制限のある箇所もあったため、小型移動式クレーンの設置や台車を用いた資材運搬など、現場条件に応じた方法を採用しました。駐車場を利用される方への影響にも最大限配慮しながら工程を調整し、工期の短縮を図りながら無事に施工を完了しました。
施工後の
お客様の声
資材運搬車が進入しにくく、工事対象外の駐車場を利用する車両の出入りもあるなど、難しい条件が重なる中、想定以上に短い施工期間で作業していただき感謝しています。メンテナンス費用を圧縮できたことはもちろんのこと、施工後は外観が整い、車の入出庫も以前よりスムーズになるなど、利便性も大きく向上しました。平面化の工法やメリットについても丁寧にご提案いただき、理想的な駐車場設備改修ができたことに満足しています。




