駐車場設備
機械式駐車場平面化で維持費削減へ。ニーズに合わせた工法で提案
- 施工前
- 施工後
- エリア東京都江東区
- 設備立体駐車設備 単純昇降式 2連3段×1基(6台収容)
- 施工内容駐車設備解体撤去、平面化(RCスラブ)
- 施工年2021年10月~12月
ご相談内容
利用者の少なくなった立体駐車場の対処に悩む江東区のマンションからご相談を頂きました。
現地を訪れたところ、駐車場として使われているスペースはあまり広くはなく、限られた面積を有効活用するため機械式駐車設備が導入されたようです。
既設の機械式駐車設備は単純昇降式2連 3段×1基、横行昇降縦列式3連5段24台×1基で、そのうち1基については収容台数6台に対し、1台分しか稼動していないという状況。利用率にそぐわないメンテナンス費を抑えることが管理組合様の抱える課題となっていました。
提案と施工内容
コストと利用者ニーズ、将来性のバランスを考慮してプランを選択
メンテナンスコストの削減を優先課題と考え、当社では機械式駐車設備2基の平面化をご提案。平面化工事については工期を短縮できる「鋼板製床」と強度や景観性に定評のある「RCスラブ」の2案をご提示しました。
管理組合様にて、当社のプランを総会で検討した結果、機械式駐車場のニーズも一部にあることから、2連のみ「RCスラブ」で平⾯化し、残りの横行昇降式は部品交換だけを行い継続使用することになりました。また、部品交換は他社が⾏いましたが、利⽤者の⾞両移動が⼀度で済むよう、スケジュールを調整し、同時期に施⼯することができました。
施工後の
お客様の声
管理会社さんから平面化の予備知識を教えてもらっていましたが、東洋ビルメンテナンスさんの提案を受けて改めて施工プランの重要性がわかりました。2基あった機械式駐車設備を1基にすることで課題だったメンテナンスコストを削減できました。またRCスラブで床舗装したことで、空間がすっきりし、機械的な印象が和らぎ見た目にも暖かみが出たように感じます。現場の養生もしっかり対策していただき、安全面でも工期の面でも安心して施工をお任せできました。