駐車場設備
築30年、老朽化がしのびよる機械式立体駐車場のコスト削減計画
- 施工前

- 施工後

- エリア東京都江東区
- 設備立体駐車設備 横行昇降式 2連3段×1基(5台収容)、3連3段×1基(8台収容)
- 施工内容機械式駐車場2基の撤去、駐車設備解体撤去、一部平面化、一部入替
- 施工年2025年2月~3月
ご相談内容
ご相談をいただいたのは、築30年のマンションです。地上2段・地下1段の横行昇降式駐車設備(収容台数:5台及び8台)が設置されていました。
老朽化によりパレットや部品の錆や腐食が進んでおり、改修が必要な状況となっていました。管理組合様からは、既存の駐車設備を撤去し、一部を平面化、一部を新しい設備へ入れ替えたいとのご要望をいただきました。背景には、駐車場利用者の減少に伴うメンテナンス費用の削減と、附置義務台数の確保を両立させたいというご事情がありました。
提案と施工内容
一部平面化と設備リニューアルにより、メンテナンス費用を大幅に圧縮
既存の機械式駐車設備を撤去し、2連区画を鋼板製床によって平面化し、3連区画は新しい機械式駐車設備へ入れ替えるプランをご提案しました。
鋼板製床は、地下部分を埋め戻さず躯体への荷重負荷が少ない鋼板を使用する工法です。比較的短い工期で施工でき、コスト面でも有利であることが特長です。平面化した区画は設備のメンテナンスが不要となるため、これまで大きな負担となっていたメンテナンス費用を大幅に圧縮できます。
また、機械式駐車設備をリプレースした区画についても、老朽化した部品の交換や改修に伴う費用の削減につながりました。
道路条件を踏まえた資材搬出入と重機の選定
駐車場出入口付近は道路幅が狭く住宅が密集していたため、資材の搬出入や重機の設置に制約があり、施工難易度の高い現場でした。
そのため、現場条件に適した小型移動式クレーンを選定し、台車による小運搬を組み合わせることで、居住者様への影響をできる限り抑えながら施工を進めました。その結果、予定していた工期内に無事工事を完了することができました。
施工後の
お客様の声
限られたスペースに多くの車を収容するため、マンション竣工時から立体駐車設備を導入し、長年にわたり役割を果たしてきました。しかし、近年の駐車場利用率の低下に伴い、設備のメンテナンス費用が大きな負担となっていました。そこで、現在の利用者数に合わせた適正な収容台数を検討し、一部を平面化、一部を設備リニューアルすることにしました。平面化した駐車スペースは格段に使いやすくなりました。約2カ月の工期でしたが、施工中の混乱もなく非常にスムーズで、安心してお任せすることができました。




