ファシリティサポート
建物設備診断の実施

主なニーズや課題
- 工場が借地期限を迎えたが、建物の不具合や維持管理状態が把握できていないため、工場の運営継続を判断するのための材料が不足している。
- 今後のライフサイクルコスト(修繕費や維持管理費用)に対する予測が不透明である。
- 工場の用途が一部変更になっているため、電気や空調設備の見直しと最適化を行い、維持管理の効率化とコスト削減を図りたい。
東洋ビルメンテナンスからの提案
【建物診断の実施と修繕計画の作成】
ビルメンテナンスの目線で建物設備診断を実施し、現状の不具合や劣化状況を把握するとともに、今後の維持管理計画を立てるために必要なデータを収集。その結果に基づき、修繕の緊急性や優先度を踏まえて設備更新や維持管理にかかるコストの長期的な予測を立て、概算を提示。
【運用方法の効率化をご提案】
設備の使用状況や管理報告書を精査し、日常管理や定期作業を見直し。電気や空調などの設備運用の最適化に向けた改善案や、清掃頻度を適正な回数に変更してアウトソーシングするなど、無駄のない運用方法とコスト削減に繋がる施策をご提案。
得られた効果
- 建物設備診断と長期修繕計画を参考に検討を実施。確かな判断材料をもとに、納得のいく形で工場継続利用を決めることができた。
- 一部設備の最適化や無駄の削減を行うことでダウンサイジングを実現し、修繕費用や維持管理コストの削減が図れた。
- 設備管理をTBMにアウトソーシングすることで社内の人材を他の業務に充てることができ、リソースの有効活用が進んだ。