ビルメンテナンス入門
「ビルメンテナンス」とは、一体どのようなことをしているの?どのような特徴があるの?市場規模や業界の特色を交えて、ビルメンテナンスの仕事についてご紹介します。
- Step 1ビルメンテナンスとは?
- Step 2ビルメンテナンスの市場
- Step 3ビルメンテナンス業界の特色
- Step 4ビルにおける設備の重要性
- Step 5維持管理・メンテナンスの重要性
- Step 6ビルメンテナンスで働く意義
Step 1ビルメンテナンスとは?
当たり前を守り、
社会インフラを支える。
建物は、人と同じように生きています。絶えず「水」が循環し、「空調」が行われ、「電気」が供給されています。この大きな“生き物”の健康を維持し、向上させ、長生きさせるためには、24時間・365日の絶え間ないメンテナンスが必要です。
電気の安全供給をはじめ、空調や上下水などの設備管理、建物全体の保守管理、環境や防災に関する提案や施工など、日常の建物の「安全」「安心」「快適」を陰で支えるスペシャリスト、それがビルメンテナンスです。


Step 2ビルメンテナンスの市場


確固たる規模を誇る、
安定成長市場
ビルメンテナンス市場の規模は約4.5兆円。市場はおおむねゆるやかな右肩上がりで推移しています。周囲を見渡して目に入るたくさんのビルがなくならない限り、ビルメンテナンスの仕事もなくなることはありません。飛躍的に伸びる市場というよりも、安定した成長が見込まれる市場といえます。そのため、安心して長く働き続けることができます。
Step 3ビルメンテナンス業界の特色
ルーツや特徴は
各社それぞれ。
ビルメンテナンス業界と一口に言っても、そのルーツや特徴は各社それぞれです。もともと得意としている業務や、あるいは親会社の業種によって、設備系、警備系、清掃系、流通系、不動産系などに分かれています。
TBMは、銀行設備の保守・管理からスタートしている「設備系」のビルメンテナンス会社です。銀行グループの一員であるため、比較的堅く、しっかりした会社という特色を持っています。事業スタイルや強みも各社さまざまですが、私たちは価格訴求型というよりも、付加価値訴求型の事業展開を行っています。


Step 4ビルにおける設備の重要性


建物・設備の
命を守る
人間は、長い人生のなかで様々な病気にかかります。建物も、同様に軽微な事から重大な事まで、さまざまな不具合が起きることがあります。そんな時に必要なのが、私たちビルメンテナンスです。
人間と同様に、建物にも個性があります。小さな建物から大きな建物、オフィスビル、あるいは複合施設など多種多様で、メンテナンスにはそれぞれに適した知識が求められます。だからこそ、私たちビルメンテナンスという、建物・設備の専門ドクターが必要なのです。
Step 5維持管理・メンテナンスの重要性
長く、安心して
すごせるように
建築設備を長く利用するには、定期的なケアが必要不可欠です。「形あるものはいつか壊れる」といわれるように、設備にも寿命があります。何もせずに使った設備と、しっかり維持管理・メンテナンスをした設備では、耐用年数が大きく変わってきます。
建物や設備機器の機能を十分に発揮するために、運営や修繕、更新をどのように行っていくか。建物・ビルが長く安心して利用できるよう、私たちは、常にベストを尽くしています。


Step 6ビルメンテナンスで働く意義


誇りを胸に、
常に進化を続ける。
ビルが生まれて役割を全うするまでは、およそ50〜100年。
ビルメンテナンスの仕事は、社会生活に欠かせないインフラである「ビル」を守るという誇りを持ちながら、長く働き続けることができます。その間、設備も技術もどんどん進化するため、常に自分をブラッシュアップしながら、新しい時代に合ったビルメンテナンスを実現していくおもしろさがあります。
お客さまのため、人のため、社会のために、何かを支える仕事がしたいと考えている人にとっては、非常にやりがいのあるステージが待っています。